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第135回 |
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11月14日、東京のスクエア・エニックスのビルで、「ファイナル・ファンタジー」の作曲家、植松伸夫氏と対談した。ニックネームは「ノビヨ」。気さくな人物で、不思議世界に大変な興味をもっている。
以前、筆者の知り合いの某氏が主催する「オカルト研究会」の席上で会ったことがあり、そこで不思議分野で意気投合した次第。
そもそも、男子で不思議世界に興味がないのは稀で、ほとんどの男子は子供時代に、大小の差はあれ不思議な体験を一度か二度はしている。
ノビヨ氏もその一人で、子供時代、自分の寝ている脇に見知らぬ老人が寝ていた記憶とか、不思議なものをたくさん見た記憶とかあるようだ。
筆者も、予知能力のようなものを持っていた父親の話や、海月(くらげ)のような生物を深夜の寝床の上で見た話などをしながら、結構楽しく対談し、あっという間に時間をオーバーしてしまった。
その対談が終わった翌日、昨日のスクエアェア・エニックスの近くで、今度は某有名アニメ会社において、コンテンツに対する会談が行われた。こちらからは筆者を含めて三人が出席し、先方からは企画部長がスタッフと共に顔を出した。
同席した二人は、その名を出せば、その分野の者なら誰でも分かるクリエイターで、活発な会談が行われた。気が付けば、会議は3時間にも及び、建設的な時を過ごすことができた。
この日は、五反田にある学研ムーの編集部でも、来年度の仕事の調整が行われ、漫画原稿をできるだけ沢山描くことが決まった。予定なら2ヶ月に一本制作することになる。総力特集を含め、2007年度も多忙を極めそうだ。
12月には、ゲーム会社と煮詰まった会議を持つことになるだろうが、それまでに漫画原稿を一本仕上げることになる。テーマは「失われた沖縄のロゼッタストーン」(仮題)である。■
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植松伸夫オフィシャルファンクラブ会報誌『ノビヨのしっぽ』より |
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(06/11/29) |
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