ASKA AKIO WORLD サイエンス・エンターテイナー飛鳥昭雄公式サイト
筆取前話バックナンバー
最新の記事へ
後のナンバーへ
第100回
第99回
第98回
第97回
第96回
第95回
第94回
第93回
第92回
第91回
前のナンバーへ
第99回
 1984年に『ザ★超能力』(小学館)を発行して以来、今年の2004年度中で筆者の関った一品物(漫画単行本・新書・小説・ゲーム・DVD)の数は、ちょうど100巻に達するだろう。

 20年で100巻なら単純計算で年5巻だが、この中には筆者の監修と共著も含まれている。一方で、雑誌掲載、企画掲載、付録掲載、TV出演、取材協力、等々は巻数に含めていない。

 そう思うと、一人の作家人としてよくこれだけの巻数を出せたものと我ながら感心する次第。

 筆者専用の大型の本箱の中に、飛鳥関連物がズラリと97巻(3月時点)並んでいるが、掲載雑誌や付録等々も同じ本箱へ入れてあるため、既に本箱は一杯になっている。

 筆者が関った小学館の学年雑誌の付録(スゴロク等)や、アートを担当したアニメ版「ドラえもん」までがワンサと本箱に並んでいるが、これらの本や付録は巻数に含まれていない。

 他に、数年前から別名別分野で本を何冊か発行しているので、本来であれば100巻はとっくに突破していることになる。別名の方の仕事はプロジェクトとしてどんどん大きくなり、年内には出版界を飛び越える。

 他にも、漫画家「あすかあきお」として、今年の夏休み前に発行される予定の某漫画誌に作品を出すので、漫画家としてもがんばらねばならない。

 小説家の飛鳥昭雄もがんばらねばならない。近々、工学社から筆者の小説『THE LOST SOLDIERS/失われた兵士たち』が発行されるが、ゲームのノヴェライズ化『THE UNSOLVED』(角川書店)以来、小説の分野も徐々に開拓していきたい。

 他にも、飛鳥堂スタッフの全面協力で発行された『コテコテ大阪弁訳「聖書」』(データハウス)のような企画物も出したいと思っている。

 作家は水商売と同じで人気商売である。人気が無くなれば終わりだが、逆に定年が無いので、その気があれば死ぬまで仕事をやれる世界だ。思えばとんでもない所まで来てしまったという感もあるが、ここまで来れば引力圏は突破したので、どんなことでもできそうだ。

 「あすかあきお」と「飛鳥昭雄」は、今では不思議分野で名が知られるようになったが、当初はスポーツ漫画を極めようとしていたのだから人生は分からない。

 前にも言ったが、日本では「銘柄」が全てである。そのため有名になれば、ある特定の看板を背負わされる羽目に陥る。その看板で他の分野の仕事は許されない。それを打ち破るには一つの方法しかない。別名で活動することだ。

 現在、筆者は二つの名で活動しているが、他の分野でも新たな銘柄という看板を背負わされている。そのため、筆者が他にもやりたい分野が書けない。だから近々新たな別名を持つことになる。その三番目の名で、他の分野を築くのである。

 飛鳥昭雄が三人いるという飛鳥堂発信の勝手な噂も、その内に事実になるだろう。

 そう思うと実に面白く、まるで自分が「怪人20面相」になったような気分になる。
正体を知る者はほんの僅かしかなく、ひょっとすると後何年か先に、20の顔を持っているかもしれない。そうなれば痛快至極。
 藤子不二雄氏は二人で一人だったが、飛鳥昭雄は20人で一人・・・・・勝手に喜んで申し訳無いが、我ながらじつに面白い。
(04/03/12)
UP
前のナンバーへ 次のナンバーへ
COLUMN
筆取前話
浪漫サイエンス
漫狂画人
百鬼夜話
ASKAZEERA支局
 ←BACK