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| 第94回 |
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(宗教編)
戦後教育における現場では、宗教についても同じ手段を行った。文部省と日教組はここでも左翼思想を持ち込んだのだ。
如何に宗教が「悪」だったかを、全ての学年と学校を通して徹底的に教え込んだのである。
時代と共に徐々に形を変えてへいくが、宗教に無関心であることが常識であるとする左翼的思想を注入し、それを全国の教育現場で徹底させたのだ。
アメリカも民主主義さえ日本に徹底させればよかった。そのため、無神論を徹底させたい左翼思想を黙認したのである。それによって戦前の神道教育を封じ込められればOKだったのだ。
毒を毒で制しさえすればアメリカにとれば、どちらでもよかったのである。
教育現場で共産主義や社会主義を教育するのでなければ、アメリカは構わなかったし、そんな事態になれば日本の右翼も黙っていなかった。
右翼については、昭和天皇の身の安全をアメリカが保障したことで、平和的に剣を納めたといえる。それが右翼を押さえるアメリカの最大の褒美だったし、これで右翼はアメリカに歯向かえなくなった。天皇を人質に取られていたようなものだったからだ。
これは中国や旧ソ連にとっても占領政策の上では助かることだった。日本人の多くはアメリカだけが日本を占領したと思っているがそうではない。中国も旧ソ連も日本に占領部隊を送っていたのだ。マッカーサー元帥はその連合軍の最高司令官の立場だったのである。
旧ソ連などは調子に乗って東日本全土を頂戴しようとしたが、マッカーサーによって一括されて頓挫する。
一方、教育現場では無宗教の政策が押し進められて行った。確かに宗教的立場を教育現場でとるのには問題がある。
だが、私が問題にしたいのは、その教育現場の裏に旧ソ連と中国が関っていた点なのだ。宗教は人を狂わせる・・・それを国策に掲げている国は一体何処か?
旧ソ連であり、「宗教=アヘン」と称して弾劾した中国だろう。日本の教育現場の背後にいた国は、当然ながら米、ソ、中国であり左翼思想だった。アメリカが持ち込んだ民主主義の大きな枠を利用し、中国と旧ソ連が左翼思想を注入したのだ。
キッシンジャー補佐官が中国で周恩来と会談した際、日本が経済力で世界のトップに踊り出していた。その時、周恩来は「これでは約束が違う」とアメリカに怒りを叩きつけた。中国が裏で日本に対して何を仕掛けていたか・・・・この言葉が物語っている。
中国は日本人の勤勉さを把握できなかったし、アメリカもここまで日本が復興するとは思わなかった。だからアメリカは、一気にバブルを起こして日本を衰退させる手段に出たのである。
今も官僚のトップクラスは、左翼思想の持ち主たちが占めている。特に外務省のトップクラスの連中は、中国と北朝鮮に極めて近い考え方をもっており、今も彼らの言いなりになり画策している。
日本に北朝鮮に資金援助させたい国は中国である。中国は外務省にそう命令を発している。中国の日本領事館で起きた出来事を見て、初めて多くの日本人は中国が日本の主権を何とも思っていないことを知りショックを受けたはずだ。
しかしである、中国が日本に対してあれだけの陵辱行為をとれたのは、外務省が中国の家来だからだ。家来の屋敷なら主人はいつでも土足で入れる。それは当たり前だろう。
北朝鮮が日本に対して強気でいられるわけは、外務省を分室として使えるからだ。外務省は中国の顔色を見ながら、何とかして北朝鮮に援助しようとあの手この手を画策する。国連への人権委員会に出す拉致問題の報告書も、特に変化は無いという程度で済ませようと画策したのも外務省の左翼である。
特に人権問題は主人である中国を刺激するため、外務省の役人たちは中国に対して平身低頭なのである。
中国と北朝鮮に対する外務官僚たちの姿勢は、今も従属以外の何者でもない。
戦後教育の中で、日本は民主主義の顔をしながら、闘うことを封じ込める左翼思想と、宗教を悪とする左翼的無神論者の巣窟になってしまった。
だからジョージ・ブッシュは大戦後のイラク政策について、日本の占領政策をモデルにすると公言したのである。
イラク石油で金をばらまいてイラク人を拝金主義にし、国教であるイスラム教を骨抜きに、戦争意欲を無能にできる政策だからだ。そこまで日本人は馬鹿にされているのである。
しかし、結局イラクではアメリカは失敗することだろう。周辺のイスラム諸国が黙っていないからだ。神道国家は、当時、日本一国しかなかったことをアメリカは忘れているようだ。■
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| (03/05/16) |
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