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第87回
 今やアメリカは「二つのイスラエル」を取りこみ世界制覇に乗りだしつつある!
一つはシャロンが首相となっている「中東イスラエル」であり、もう一つは「極東イスラエル」である。つまりは日本のことである。
アメリカはこれら二つのイスラエルを従え、世界の最上部に君臨しようと画策を開始した。

「中東イスラエル」は、ユダヤ教白人が支配する国家で、聖書学的には血統的ユダヤ人ではない異邦人のイスラエルである。
そこでは、「南ユダ王国」の末裔であるスファラディー系ユダヤ人たちが、「異邦系ユダヤ人」である白人たちに虐げられながら、今もイスラエルの最下層で暮らしている。

「極東イスラエル」は、主に「北イスラエル王国」の十支族が住むイスラエルで、「南ユダ王国」の二支族も合流している。つまり日本人の殆どは「直系イスラエル人」である。

 アメリカは古代ローマ帝国同様、実質的に「極東イスラエル」を占領しており、全ての面で日本の首根っこを押さえている。更に、テロ撲滅という錦の御旗を掲げながら、「中東イスラエル」を踏み台にする戦略で世界制覇を目指していこうとしているのだ。

 古代ローマ帝国は「南ユダ王国」しか支配できなかったが、今のアメリカは「北イスラエル」まで手中にしている。アメリカにとって、シルクロードの両端にある「二つのイスラエル」に絶対的影響力を保持することは、シークレットガバメントにとっても絶対不可欠なことで、表のガバメントへの絶対命令である。

 そのアメリカの、「両イスラエル」に対する影響力が最も強大になった時、古代ローマの絶頂期に支配されたイスラエルにイエス・キリストが現れたように、再びイエス・キリストが地上にやってくるのである。
古代ローマ帝国が超大国アメリカの雛型だったと思えば、物事は非常に分りやすくなってくる。

 敢えて物事を鮮明にする為に極論を言わせていただくと、「日本は独立国ではない」ということである!
今もアメリカの占領下にあり、アメリカに絶対服従せねば一気に破壊される国だ。
表面上は独立国の体裁は取ってはいるが、カリブ海に浮かぶのプエルトリコと同じく、アメリカの「自治領」の国家版と思えば分りやすい。

 プエルトリコは、十六世紀以来スペイン領だったが、植民地争奪をめぐる「アメリカ・スペイン戦争(米西戦争)」後、一八九八年にアメリカに占領される。
一九五〇年に、「憲法」を持つことが許され、これに基づいて五二年には「住民投票」で承認されたプエルトリコ憲法により、自治領(コモンウェルズ)となった・・・・どうであろうか、どこかの国の戦後と似てきたであろう。

 コモンウェルズは「共和国」を意味し、アメリカとの関係が「自由連合自治」という立場である・・・・「日米安保条約」という鏡を通してみて見ると、益々どこかの国と体裁が似てきたはずだ。レベルは違うが形体は殆ど同じなのだ。

 違う点といえば、プエルトリコの住民は、アメリカの市民権を持ちアメリカへの旅行や移住は自由ということだが、大統領選挙や上下両院議員選挙での選挙権は無い。
しかし果してこれが日本と違う点といえるのか?

 今や日本もアメリカへの旅行に「ビザ」は全く不要である。
勿論三カ月以内の滞在という制限ではあるが、入校や移住でもしない限り、日本人には全米のどこにでも行ける。だからと言って、大統領選挙や上下両院議員選挙での選挙権は無い。当然と言えば当然だが、移住も条件付とはいえ日本人にもあり、自治領との違いは殆ど無くなってくる。

 一方、プエルトリコの防衛にアメリカは全面的に協力しなければならず、積極的防衛権すら発揮せねばならない。民選で選出されたプエルトリコ政府はアメリカの国内法と抵触しない範囲での内政自治権が保障されている・・・・・これでは日本と殆ど同じではないか!

 国家予算の面で日本とプエルトリコは全く違うというが、経済の面で日本の莫大な資産がアメリカに貢物のように注ぎ込まれ、実質上アメリカに押さえられている。
世界的に莫大な日本人の貯金が、アメリカ人の贅沢な生活の為に利用されているのである。これでは真綿をつむだけで、ゆとりのある生活ができなかった黒人奴隷と殆どおなじだ。

 これでは日本は自治領どころか搾取される植民地レベルである。
アメリカがその気になれば、簡単に日本の資産などチャラにしてしまうだろう。アメリカは遠慮などはしない。一方的手段で合法的にやってのけるだろう・・・・・。

 確かにプエルトリコは、アメリカ下院に投票権のない常駐代表は送っている。が、その代わりに日本の場合は国際連合に代表を送っている。ただし、安保理における「常人理事国」はお預けで投票権がない。
今年の5月、アメリカのアーミテージ国務副長官が「防衛省に昇格すれば、日本も国連安保理の常任理事国入りの資格を得やすくなるだろう」という発言を行った。
これはアメリカの罠である!

 アメリカは世界制覇の為に、日本の自衛隊を駒に使い最前線に送り出したがっている。この手口は、アーミテージの「日本はフラッグを見せろ」発言を思い出せば分ることだ。

 自衛隊の最高幹部の中に、アメリカにそう発言させ、自衛隊を巨大な軍事組織に昇格させたい連中がいる。
その連中とアメリカは裏で手を結びながら、なし崩しに日本を戦争の渦中へ撒き込むことを画策しており、そのことが日本を真の独立国にする早道と考えているのである。

「沖縄の本土返還」が、アメリカ基地を沖縄に永続させる為のカモフラージュに過ぎなかったことが、ニクソンの関係資料から暴露された。これは「情報公開制度」で明るみになったことだが、何と日本政府はアメリカの公文書の方が“間違い”という姿勢で押し切る構えだ。

 このことだけでも、いかにこの国の政府(自民党)が、野党に政権を取って代わられては不都合な膿を山ほど持っているかが分るだろう。

 これではローマ帝国の力の影で、権力と利権を貪り、同族のユダヤ人を支配した宗教議会「サンヒドリン」の組織と殆ど同じではないか。
(02/06/28)
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