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| 第80回 |
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現在、世界を巻き込んでいる「正義VSテロ」の戦争は、根本的にパレスナ問題の延長であることは火を見るよりも明かである!
パレスチナ問題の根幹にはユダヤ人がエルサレムを独占占領し、イスラム教とパレスチナ人をイスラエルから追い出したいという願望が露骨に隠されている点にある。だから国連が決議したパレスチナ人にも国家を持たせる命令をユダヤ人たちは絶対に守らないのである。
それを擁護しているのがアメリカ合衆国であり、全てのイスラム教徒はアメリカの、この不公正不公平な態度に怒りを覚えているのである。
よって今アフガニスタンで行われている「正義VSテロ」の戦争の構図は、本当は御題目の誤魔化しにしか過ぎず、その裏に真の原因が隠されている。それはつまり、アメリカのユダヤ擁護一辺倒の片寄った外交政策に原因があるということだ。西側陣営はそれを故意に隠そうとしている。
よってもしアメリカがどちらにも肩入れせず、平等に両方を援助しておれば、たとえアメリカがサウジアラビアに軍を置いて陣取っていたとしても、むしろイスラム教徒からは、イスラエルの暴走を防ぐ意味で歓迎されていた可能性だってあったのだ。
アメリカがたとえユダヤ資本に牛耳られているとはいえ、あまりにもユダヤ人ロビー活動に弱すぎる。
昔からそうだが、アメリカの基本政策には、どうしても白人優先主義が何処かに隠されている。イギリスと一心同体なのも同じアングロサクソンの文化と血筋を、内面的に継承しているからである。
アングロサクソンに限らず白人種のもつ傲慢な一面は、世界は白人が支配するために存在し、アジア人に限らず有色人種は等しく、白人の足元にひざまづくべきだと考えていることである。嘘だと思うならつい最近までの歴史を紐解けばいい。
イギリス人は中国を手に入れる為、平気で中国人をアヘン中毒にできるし、アメリカは黒人を獣のように捕らえて奴隷にできるのである。今もアメリカやイギリスに限らず、殆どの白人国家は、今もその尻尾を何処かに持っている。
よってパレスチナ問題は基本的に「白人VS有色人種」の構図であり、更に言えば「文明人VS野蛮人」の構図と直結しているのである。
私は何度も言うように、イスラエル人というのは基本的にアジア人であり、スファラディー系ユダヤ人が本当の血統的ユダヤ人なのだが、そこへ非血統的ユダヤ人であるアシュケナジー系ユダヤ人(白人)が乗り込んできて、白人優先主義で無茶苦茶にしているのが今のパレスチナ問題と考えている。
イギリスがイスラエルとパレスチナのどちら側にも建国を約束した、有名な「二枚舌外交」が、全ての問題の原点であるなら、やはりアングロサクソンが問題の火種を置いたことになる。だが逆にいえば、だからこそ問題解決の答えもそこに隠されていることになる。
国境線をエルサレム市内に設けながらイスラエルにもパレスチナにも国家を建国させるのだ。事実、今もエルサレムは三区画に分割されているではないか。
白人系ユダヤ人が大量に入植してくるまで、スファラディー系ユダヤ人とパレスチナ人は、千数百年もの間、仲良く隣同士で一緒に生活をしていた。
そこへ、7世紀に国家ごとユダヤ教に改宗したハザール汗国の末裔である白人(トルコ系コーカソイド)が、白人風を吹かせながらイギリス主導で大量に乗り込んで来たことが問題の元凶となったのである。
別に白人への逆差別をしているわけではない。ユダヤ教では黒人であろうと誰であろうとユダヤ教に改宗すれば全てがユダヤ人になるからだ。
じつはパレスチナ人にも建国を許せるようにエルサレムという街は基本的にできているのである。さっきも言ったように、現在でもエルサレムは「キリスト教地区」「ユダヤ教地区」「イスラム教地区」と区切られている。おまけにエルサレムで祭る絶対神も、「イエス・キリスト」「ヤハウェ(エホバ)」「アラー」であり、これはエルサレムの街に立つ巨大な三本柱構造物なのである!!
ましてどれもが同一神となる三柱構造物で、カッバーラの第一段階(首)を構成しているのである。第2段階とは天界の三神構造(頭部)である。
よってエルサレムの宗教的構造そのものが「カッバーラ式構造」になっていて、ある意味どれが欠けてもならないのである!
それをセムではないヤフェトたちが勝手に引っ掻き回し、世界をこんな不安定な状況にしてしまった・・・・。
彼らはセムの天幕を借りているだけで、本当の天幕の主はセムなのである。よって世界を支配するヤフェトが、世界をハルマゲドンで崩壊させるとも言える。
確かにパレスチナ国家を建国させ、国境を設けても問題は残るだろう。しかし、それでも今よりも遥にエルサレムは三本柱で安定し、アメリカや西側陣営が今のようにテロリストたちに脅かされることも無かったと思われる。
私は、「ヨハネによる黙示録」に、なぜ世界が滅亡する寸前のエルサレムに、二人の預言者が赴くかについてこう考えている。おそらく一人はアジア系の預言者であろう。そして他方が白人系の預言者ではないか。
一人がセファラディー系ユダヤ人とパレスチナ人の為の約束の預言者であり、他方が白人のユダヤ教徒の為の約束の預言者である。そして二人はそれぞれの末裔を血を引く者たちであると・・・・・。■
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| (01/10/19) |
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