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| 第112回 |
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現在、秋発行予定のムー別冊、仮称「まるごと飛鳥本」の新作NPAマンガを3作分同時進行中である。PCを使った制作進行でアシスタントにもネットを通して画像をやりとりしている。印刷所や編集部への入稿も、すべて宅配メールで、基本的に原稿は存在しない。驚くべき時代が来たようだ。そのうち、NPAマンガもアニメ化する時代が来るかもしれない。
7月25日発行の『漫狂画人/飛鳥昭雄の漫画家人生』(工学社)が、ようやく書店にならび始めた。
今まで新書&単行本を100冊以上も著してきた(共著を含む)筆者の最初のエッセイである。
あすかあきおという漫画家と、飛鳥昭雄という作家が、どういう経過を経て誕生したかを、戦後復興期から平成の時代背景とリンクさせながら、面白おかしく書き著した自叙伝であるとともに、日本のMANGA史の新たな切り口でもある。
新書版より一回り大きいA5版で、368ページもあるので、本としてはけっこうな厚さだ。
漫画家人生を積み重ねていく中、様々な出版関係者や有名人との出会いを赤裸々に描いたので、漫画界の隠された裏話としても楽しめるはずだ。
当オフィシャルサイトで紹介しているテキスト分を大幅に加筆し、約3倍のボリュームをもたせたほか、画像の枚数も10倍を越えているはずだ。一つだけ修正ができなかったのが、本文167p上段の4行分だけで、いったいどこが間違いかを探してもらうのもいいだろう。
それ以外は十分な自信作で、エッセイで自信作というのも可笑しなことだが、手塚治虫氏が創り上げたMANGAという巨大なモンスターに、小学生から挑んだ一人のドンキホーテとして生きてきたと思うのだ。
この本には、ネットで公開できなかった様々な情報を散りばめておいた。読む人が読めば思わず絶句するであろうし、うなずいてくれるだろう。
ふと気がつけば、コンピュータ専門の工学社から、なんと飛鳥本は今回を含め7冊も発行していたことになる。社長には感謝である。
『ミシェルド・ノストラダムスの未来記』『寝首を掻かれた親父たち』『飛鳥昭雄ミステリー大全』『飛鳥昭雄ミステリー大全U/エレメント・テキスト』『ユダヤから来た日本の妖怪たち』『THE LOST SOLDIERS/失われた兵士たち』『漫狂画人/飛鳥昭雄の漫画家人生』。
これからも、面白い企画で工学社とタイアップしていきたい。■
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| (05/07/21) |
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