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支局 |
第70回 |
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小沢派以外の民主党議員、特に総理経験者と閣僚経験者は、次の総選挙で落としてしまわないといけない。奴らは途中で変貌し、一気に国賊へと急転直下したからだ。
自民党も国賊なので票を与えてはならない。自民党は自衛隊を自衛軍と改め、戦前と同じ天皇陛下を君主とする日本に戻す草案を提出しているからだ。
それは天皇陛下を利用する新たな霞が関支配構造であり、政官癒着構造で日本人を奴隷化し、最終的にアメリカに売り渡すのが目的である。
そういう中、マシなのは橋下大阪市長が率いる「大阪維新の会」であり、石原東京都知事もマシな政治家に加えてもいいだろう。
両人とも様々な問題はあっても、官僚の奴隷と化した民主党や、戦前の日本に戻したい自民党よりも遥かにマシだろう。
小沢一郎については、時期が10年遅かったかもしれない。小沢は優秀な政治家でアメリカの手口を十二分に知り尽くしてはいるが、ニューエイジの意味で言えば、時代遅れだけはどうしようもない。
古い日本型政治が必要な時代には的を射るだろうが、いつまでも日本は古い政治体質に固守しつづけることができるだろうか?
小沢はアメリカと国賊の連係プレーによって、長く塩漬けにされていたため、新鮮さに欠け、漬物臭くなりすぎてしまった気がする。
気の毒といえば気の毒だが、小沢が日本の総理大臣になるチャンスは殆ど無くなったかもしれない。御意見番という立場か、政治塾で多くの若者を政治の世界に引き込んでくれればいいのだが。■
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(12/06/12) |
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