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第66回
  「権力は必ず腐敗する」は有名な言葉だが、ジジイがいつまでも権力に固守する姿ほど醜悪な物はない。
 読売ジャイアンツのオーナーのナベツネが典型だが、嘘をついて自分の身がやばくなると、老人の長嶋を担ぎ出して擁護させ、原監督まで担ぎ出して擁護させ、自分の権力の座の防衛を図る様は「裸の王様」そのものだろう。
 周囲にイエスマンしか配置せず、自分がいなければ読売新聞は成り立たなくなる妄想に執り付かれた化け物そのものだ。
 もし、ナベツネ側が出したFAXが正しいなら、あの長嶋も腐敗したといっていいだろう。
(11/12/05)
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