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第69回
  昨年2011年、長野県下諏訪町の「諏訪大社下社春宮」で行われた「筒粥神事」のお告げの内容が、「三分五厘」の凶だった。神事を行った北島和孝権宮司は「今年は怖い1年。過去20年間の中で最も悪い結果が出た」と語り、「春は早めに訪れるが途中で予想外のことが起き、足をすくわれる相」と警告した。最悪の相(三行半)が出たのである。
 結果、2011年の春に「3・11」が発生し、原発爆発による未曽有の放射能汚染が日本中を襲い、東電製セシウム、東電製ストロンチウム、東電製プルトニウムの日本汚染を加えると、最悪の結果として、日本をこれから先万年も苦しめるのである。
 一方、今年2012年も「三分六厘」の厳しい年と出た。これまた凶である。北島和孝権宮司は「今年の出だしはいいが、後半は息切れする気配があり、備えは怠りなきように」と語った。
 案の定、今年出だしの日本経済は、円高から円安へ僅かに移行し、国内経済も何とか立て直したかに見えるが、この状態が半年もつづかないということか。
 さらに、その後にくる激変に日本人は各人備えよということだが、私はこの警告に、世界経済破綻を意味する「世界大恐慌」の影を感じざるを得ない。
 要は、緊急に食糧を各人保管せよということと解釈する。日本政府など何の役にも立たないことは、東電への甘い対応や、原発再稼働一直線の愚行を見ても歴然だ。
 戦前を含め、日本政府(官僚)を一度でも信用したら最後、誰もみな最後は裏切られ、不幸のどん底に叩き落されている。
(12/04/14)
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