|
支局 |
第60回 |
|
今更手遅れ気味だが、筆者は「原発事故」「核実験」「核戦争」「汚れた核の灰爆弾」に対処するため、シェルター企業とタイアップし、一刻も早く日本中に普及させようとした。
イスラエルで核シェルターは当たり前だし、永世中立国のスイスでは100パーセントというほどシェルターが完備し、民間防衛に至ってはアメリカを抜いている。
そんな中、原発をこれほどの数多く抱える日本人の意識は最悪で、平和ボケ以上の、ぬるま湯人間に堕落してしまった。
30年ほど前、筆者はスイスを手本とした「対核サバイバルブック」の原稿を書上げたが、どの出版社も首を縦に振らなかった。今も原稿はそのまま埃を被ったままだが、筆者が講演会で一般人に教える食糧貯蔵1年〜3年半計画は、これを前提にした物だった。
民主党は、「大地震」「大津波」「原発事故」の三重苦の非常時体制下の今、自民党の頭脳の閣内入りを打診したが、谷垣は「そんな小手先に走る気はない!」と拒絶した。
どうやら自民党とは、党利党略でしか動かない連中だけで成り立っている政党のようだ。■
|
(11/03/23) |
|
UP |
|
|