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第54回
 尖閣諸島における中国漁船の暴挙は、社会主義者・仙石由人と、無能政治家・菅直人の無策によって日本の一方的恥さらしで幕を下ろしたが、自信を深めた中国共産党は、中国本土で反日運動を激化させている。
 これには中国の2面性が指摘されている。「次期共産党指導者の策略」と「愛国無罪の延長」だが、能天気な日本の政治評論家たちは、反日教育の暴走が逆に共産党政府を脅かしていると述べている。
 一部でそんな面もあるかもしれないが、反日デモの大部分は共産党がやらせているのは一目瞭然だ。さらに付け加えるなら、尖閣ビデオ公開阻止の圧力を菅政権に加えているということである。
 石原東京都都知事がTVで暴露(?)したが、尖閣諸島で海上保安庁の人間が、中国人に銛で串刺しにされて死亡しているという。
 それも絡めて責められたくない菅と仙石は、ダラダラと不毛の言い逃れをしながらビデオの全面公開を先延ばしようと画策している。
 たとえ見せるとしても一部の政治家だけに限らせようと画策したり、ビデオの部分的公開に留めようと必死で、最悪はほとぼりが冷める1年先まで伸ばそうと企てている。
 それはそうだろう、こんなものが公開されたら最後、菅内閣は民主党もろとも木っ端微塵に吹き飛んでしまうからだ。
 その一方で、民主党は対検察相手に「全面可視化」を推し進めるというのだからお笑い草で、尖閣事件はミイラ取りがミイラになった失笑の典型として政治史に残るだろう。検察と手を結んだ菅内閣に未来は無い。
 結局、民主党には小沢以外は本当の意味での政治家がいなかったということだ。
(10/10/29)
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