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第145回
 久しぶりに大笑いしたので報告したい。
 筆者を扱った第三者の漫画でこれほど笑ったのは久しぶりだ。念のため、健康的な笑いなので誤解のないように。

 じつは「月刊ムー」(学研)でも取り上げてもらった筆者のスタイル(発言&衣装)を真似た吉本芸人、ハローバイバイ・関暁夫氏についての後日談があるのだ。
 筆者の指摘に対する返事ともいえる漫画が、ある雑誌に掲載されたのである。
 ムーの編集を通して漫画の存在を知ったが、コンビニを回ってその雑誌を捜したところ見つからず、結局、編集部から本を送ってもらった。
 (FAXでは先に一部を送ってもらっていた)
 すると、筆者が「月刊ムー」とオフィシャルページ「AskaAkioWorld」で指摘した返答ともいえる内容が、漫画になって載っていたのだ。

 その漫画は『ハローバイバイ・関暁夫「が!」都市伝説だった!』で、「都市伝説アンビリーバブル/マッドマックス7月号増刊」(コアマガジン)に掲載されていた。
 内容のあらましをいうと、某出版社を訪れた謎の男(シメルバーグ)が、女性記者に関氏の本「ハローバイバイの関暁夫の都市伝説」(竹書房)のあらましを紹介し、テレビ東京に出演中の関氏の取材に連れて行く。
 シメルバーグは、関氏の分身「スティーブン・セキルバーグ」をもじったもので、つまり自分の分身に自分が会いに行くパロディー設定になっている。
 TV局での番組収録後、スタジオから出てきた関氏を見て一同が呆然とする。魂が抜けたような挙動不審の状態で、まるで狐憑きの有様だからだ。
 
 そこでシメルバーグが言う。
 「この窓を通して見ると化けた狐の正体を見破れマス」
 一同が独特のポーズをとると・・・・・・何と、そこには飛鳥昭雄の生霊がっ!!
 「あれは飛鳥昭雄の生霊デス・・・・・・昔日の栄光を取り戻したいという執念が怨霊と化し、関暁夫に取り憑いているのデス・・・・・・関暁夫は操られているに過ぎません」
 ここで筆者は腹を抱えて大笑いした。理屈ではなく漫画的に面白いからだ。
 
 さらにこうつづく。
 「でもまあ・・・・・『信じるカ信じないカはあなた次第』ですけどネ!」
 もう一度笑った。
 漫画としてもよくできている。
 筆者のエンターテイメントをエンターテイメントで返しているテクには脱帽した。これなら文句は無い。
 おまけに間接的とはいえ、関氏が飛鳥昭雄のファンであることも匂わされ、飛鳥昭雄のPRもちゃんと押さえてある。ただし、1980年代に活躍したのではなく、1980年代から活躍しているの間違い。編集部が怒っていたことを述べておきましょう。

 「うまい!!」
 筆者は漫画家として、これを原作した“関閉夫”氏のエンターテイメントに感心したが、関閉夫が関暁夫ではなく別人ということは分っている。漫画には別の才能が必要だからだ。
 漫画の存在を編集部に知らせてくれた人物は、善意から飛鳥昭雄がバカにされていると思ってくれたのだろう。が、今回は筆者の笑いの壺にはまってしまった。

 編集は筆者の訴訟行動を期待したようだったが、エンターテイメントをエンターテイメントで返す行為に全く文句も無ければ訴訟に該当することでもない。
 勿論、限度はあるだろうが、かつての古関智也氏たちのように、間違ったデータを使い、捏造までして筆者を誹謗中傷すると、法的問題(刑事事件を含む名誉毀損など)に該当し、訴訟されることになる。
 要は法律を遵守するということだ。
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(07/06/28)
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