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 宇宙 第43回
 太陽のすぐ近くを多くの小惑星が公転しているのではないかという仮説がある。
 これを「バルカノイド」という。19世紀末、世界中の天文学者が太陽の近くで正体不明の天体を観測した。天文学者たちは仮の名として「バルカン」と命名したが、その後、不思議なことにこの天体は姿を消してしまう。

 バルカノイドは、この伝説の「惑星バルカン」に因んだ小惑星のことで、現在まだ小惑星バルカノイドは発見されていない。
 小惑星バルカノイドが太陽を公転するなら、水星の内側となるが、惑星なら水星軌道にズレを起こすはずだ。が、水星に変化は起きていない。つまり水星の内側に惑星が存在することはなく、アインシュタインの相対性理論からもあり得ないことになる。

 しかし、火星と木星の間にある小惑星ぐらいなら、水星の内側に存在する可能性を否定しない学者はいるようだ。さらに一歩進んで、小惑星帯が存在するかもしれないと考える学者も少数だがいるようだ。

 水星軌道の内側を通過する天体なら存在する。彗星である。
 小惑星の中にも「イカルス」は、水星軌道の内から火星軌道の外に及び、水星、金星、地球、火星の軌道をまたぐ、彗星軌道のような細長い軌道をもっている。
 直径1キロほどの小天体だが、1968年9月15日地球に接近した際、地球から600万キロ、1949年6月26日に、3500万キロに接近して初めて発見された。

 太陽系外の太陽なら、小惑星帯らしい領域が発見されている。発見者は「カルフォルニア工科大学」のチャールス・ベイクマン博士のチームで、スピッツアー宇宙望遠鏡で85個の太陽型の星を観測し、その中で地球から41光年離れた「HD69830星」の周囲で小惑星帯を発見した。世界中で観測されれば、太陽系外で発見された最初の小惑星帯となる。

 それでも我々の太陽系では、本当に水星の内側を公転する天体は存在しないかというと、聖書学的に「聖書外典聖書」にある「エノクの町」がある。エノクの町はノアの大洪水以前に存在した預言者エノクと、エノクの住民が住んだ町が、そのまま空中に浮揚して太陽に向ったと記されている。
 紀元前2500年ぐらいの出来事で、やがて太陽から戻る「新エルサレム」とされる。天空の城ラピュタの原型で、今やその規模が途方も無く巨大になっている。

 「この都は四角い形で、長さと幅が同じであった。天使が物差しで都を測ると、1万二千スタディオンあった。長さも幅も高さも同じである。」(『新約聖書』「ヨハネの黙示録」第21章16節)

 12000スタディオンは2220キロなので、長さ・幅・高さの規模は半端ではない。日本地図上に置くと、北海道の宗谷岬から沖縄の手前の徳之島までの距離に匹敵する。小惑星という規模ではない、もはや月など衛星の規模である。
 地球の大気圏は高度80キロ〜120キロ、電離層で500キロなので半端な高さではない。

 常識ではそんな超ド級物体が降下したら地球はまともな状態ではいられない。だからこそエノクの町が戻る時期と世界滅亡が一致し、ハルマゲドンが終焉するのかもしれない。
 黙示録を読むかぎり、世界は凄まじい地殻変動と大パニックに襲われ、空中に取り上げられた者たち以外は瞬時に滅亡するようだ。

 エノクの町の四角というのは底面のことで、通説にあるような立方体ではない。四角推が正しく、外見はマヤのピラミッドと同じ階段状ピラミッドである。日本の国会議事堂の屋根と同じと思えばいいだろう。
 余談だが、日本の国会議事堂は、明治時代の「宮内省」が最初の原案である設計を修正した物で、最初の設計図には階段状ピラミッドは無かった。どうやら天皇家には公表できない膨大な知識が隠されているようである。

(10/02/05)
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