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 UMA 第43回
 21世紀に入っても、世界中の海岸に巨大なUMAの腐乱死体が打ち上げられている。勿論、正体は不明である。中には明らかに首の長い海竜を髣髴させる死体もある。
 不思議なことに、打ち上げられる海岸といえば、大体がアフリカや南米などの開発途上国で、欧米や日本のような先進諸国に打ち上げられることは滅多にない。というか全く無いと言っていい。
 そのせいか、正体不明の巨大水棲怪獣の科学的検証や調査が行われることはなく、そのまま腐乱して、どこかに消え失せてしまうようだ。あるのはビデオ映像と写真だけである。

 中には胡散臭いものもあり、最近の画像加工技術に不可能は無いかにみえる。嫌な時代だが、むしろ画像や映像が証拠にならない時代になったといえる。
 仮に実際の映像であっても、画像が鮮明だと「鮮明すぎるのでCGに違いない」となり、不鮮明だと「誤魔化した作り物だ」となるようだ。要は、そういう時代になったということである。
 下種な言い方をすれば、鮮明すぎず不鮮明ではない中間の映像が本物の可能性が高いということだ。何とも妙な時代である。
 このままなら、UMAの死体の原物を運んできても、VFXか精密な着ぐるみと思われ、]線撮影でUMAの体内を撮影しても、内部も作り物かもしれないとなるか、]線画像自体がCGということにされ兼ねない。

 一方、学者たちは、UMAを見ても奇形種としてチャラにするかもしれない。恐竜の生き残りとは口が曲がっても発言しないと思われる。まして体毛でも生えていたら最後、鯨の先祖がえりと決め付けるかもしれない。

 とにかく「進化論」が覆るような物証は何が何でも全て否定する。これがアカデミズムの基本姿勢である。なぜなら今の科学の基盤は、チャールズ・ダーウィンを教祖とする「進化論教」で成立しているからだ。宗教なので証拠は不要である。信じるだけでよく、信じるものは救われると教える。実際、進化論に逆らった学者は教壇を追われ、教授の地位を実質的に剥奪される。

 進化論には、それを証明できる証拠が全く無い。トカゲが空を飛びたいと思うだけで、数十から数百万年で羽が生え、鳥に進化したと教えている。

 トカゲが空を飛びたいと思うのか?
 思えば羽が生えるのか?
 トカゲはそれを子々孫々に伝えていくのか?
 それらを苦も無く信じる進化論教徒は、もはや立派な“カルト信者”である。

 UMAは進化論がカルトと証明できる強烈なツールであるため、信者たちはそれを絶対に認めることは無く、何が何でも否定しようと噛み付いてくる。

(09/12/14)
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