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| 第61回 |
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最近、飛鳥堂のコンピュータに、何度も潜り込もうとしていた御仁がいたことが判明した。
飛鳥堂で『週刊飛鳥』を立ち上げた頃、スタッフの忙しさで、ガードが甘かった時期があった。
その時、一度潜られたことがあったため、今回は、アメリカの某所から流れたガー
ドシステムに手を加えた物を取り付けさせておいた。
すると、さっそく何者か侵入したことを、システムが感知したのである。
このシステムは簡易式だが優れ物で、侵入を確認すると同時に逆探知を開始する。
一方、侵入者には誤表示させることから、錯覚した侵入者はいずれ中に入れると思
い込み、何度も侵入を試みてくるのである。
その度に逆探知が進行し、最後は侵入者の電話番号へたどり着く。
侵入者は、飛鳥堂のパスワードにたどり着き、
案の定そのパスワードでしつこくノックしてくる・・・・。
しかし、それが侵入者の首を締める結果となった。システムが相手の電話番号にたどりついたのだ!
チェックメイトである!!
システムは逆探知に成功すると、自動的に侵入者の電話番号にアクセスを開始する。
すると相手の電話が”通話中”と表示され、侵入者が、その時間帯に回線を使用していた証拠として登録!
さらに、その後、何度も侵入者の電話番号にアクセスし、2度目のアクセスの際、相手が1回コールで受話器を取ったことで侵入者が起きていたことを登録、さらに数
度のアクセス全てでも、相手が1回コールで受話器を取ったため、動かぬ証拠と相成った!
NTTに問い合わせた結果、その電話番号から侵入者の氏名と住所が明らかになった。
後はそれらのデータを警察に持っていけば、警察で侵入者の回線使用結果と照合作業が行われることになる。
そうなれば、最後には御用となるわけだ!!
さて、他人のコンピュータに潜り込もうとした犯罪者は一体誰だったのか?
これは「筆取前話」を通して、犯罪行為を犯した一人の特定人物に向けた、飛鳥昭雄からの最後通告である!■
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