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第109回 『ハウルの動く城』
 ご存知『ハウルの動く城』(徳間書店)だ!!
シリーズからみても、この徳間書店のジブリ本がやはり本命だろう。
ハウルの城のような左右非対称の建造物は、なんでも無計画に積み重ね、広げていく日本人に一番合った形だそうだ。
最初に道路をつくり、教会を町の中心におく欧米人には想像もできないデザインだと、宮崎駿氏がどこかの番組で語っていたのを思い出す。
今回もベネチア映画祭で、宮崎氏は「栄誉金獅子賞」を受賞した。
そのことを思うと、優れているといわれている日本の他のアニメ監督との差が、やはりここにきて歴然と見えてきた。
私はその差を究極に短く言えば“ウェット”にあると断定したい。
他の日本の監督のアニメは、技術的にはジブリより上であっても、人に溢れんばかりの希望を与えていないと思うのだ。
希望は、無味乾燥、無機質、無感動、無視からは決して生まれてこない。
宮崎駿の心がウェットで乾いていないからこそ、名作を限りなく生み出せ、人に無窮の希望を与えるのである!
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