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第74回 『マンガ金正日(キム・ジョンイル入門』
 際物(きわもの)でも知られている飛鳥新社の『マンガ金正日(キム・ジョンイル入門』である!
この本は、韓国人の李友情氏が書いた金正日の正体を暴露した内容だが、地元韓国では発禁本にされたイワクツキの代物である。
内容については「まあこんなものか」だが、絵は日本では昭和20年代後半の絵柄といおうか、洗練されていないし読みにくい。
しかし、政治漫画なのでこういう風な絵柄もOKだろう。
続編も発行されているが、私はこの一冊で十分である。
未だに前近代的、時代錯誤国家が隣国に存在するとは驚きだが、このままではアメリカに先制攻撃されても決しておかしくない状況である。
「瀬戸際外交」だけで国際社会を行きぬけるほど甘くない。
最悪の場合、アメリカの小型核で周囲の人間もろとも金正日は葬られることになるが、ここ1年か2年の間が山だろう。
いくら将軍様が命が惜しくて退陣したとしても、院政をしけば同じことだ。
最もいやなシナリオは、日本(アメリカ軍基地以外)が核攻撃されれば、アメリカは何処はばかることなく、正義の名の下で北朝鮮に向けて限定核攻撃ができる・・・・という展開である。
この本を読んでいくと、本の内容の延長線上に、どうしても「新・朝鮮戦争」の姿が垣間見えてくる。
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