ASKA AKIO WORLD サイエンス・エンターテイナー飛鳥昭雄公式サイト
第61回-第70回
 
前のナンバーへ
 
 
第61回  第62回
 
   
第63回 第64回 
   
   
第65回  第66回 
   
   
第67回 第68回 
   
   
 第69回 第70回 
 
次のナンバーへ
 
第70回 『刑務所の中』
 漫画であるが一種文学(私小説?)に近い『刑務所の中』(講談社)である。
2003年に映画になったので御存知の方もいるかもしれないが、作者(花輪和一氏)の自叙伝を本人が漫画化したものだ。
それだけに刑務所という堀の中の描写がリアルで、「へぇえ!」と思わず感心させられること多数。
本当にこんな世界とは知らなかったと、本人は別の日本にきた感じだっただろう。
絵は「へたうまガロ的絵柄」だが、それだけに味が出ていて親しめる。
これがアニメ的清潔画風だったら、それこそ完全に浮いてしまって人間味も糞も無いだろう。
刑務所の中にも“血の通った生きた人間がいる”ことを改めて教えてもらった次第。
その意味では確かに花輪氏は漫画家ではなく絵師である。
本人の罪状は「拳銃不法所持」で懲役三年の実刑(執行猶予無し)というもの。
そういえば昔、『8マン』の桑田次郎氏も同じ刑で刑務所に入っていたが、今では山中に篭ったまま宗教家になっている・・・・・。
UP
前のナンバーへ 次のナンバーへ
BOOKS
最新出版物案内
著書全リスト
付録漫画(NPAシリーズ他
未単行本化コミック
映画ドラえもんコミック版協力
雑誌企画物
飛鳥昭雄の書庫
  BOOK REVIEW
 ←BACK