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第54回 『オリエント急行』
 『オリエント急行』(新潮社)である!
アガサ・クリスティの「オリエント急行殺人事件」で日本中に知れ渡ったが、1883年にパリ〜コンスタンチノープルを結んだヨーロッパの国際鉄道のことだ。
どこかエキゾチックな響きを残すオリエント・エクスプレスだが、最盛期にはイスタンブールからバグダッドまでの14カ国を縦横に走っていた。
「動く社交界」の異名の通り、様々な歴史的ドラマを生んでいる。
とんぼの本シリーズとして発行されたこの本は、ヴィジュアルを中心に、過去から歴史を追って構成されている魅力ある内容である。
これを見たら最後、明日にでもオリエント急行に乗ってみたいという気になる。
二つの世界大戦を生きぬいたオリエント急行は今も健在で、パリ〜ブカレストまで走っている。
この『オリエント急行』は、まさしくヨーロッパの栄光の日々を髣髴させてくれる良書である。
文化など平気で捨て去り、時間ばかり短縮させる日本の鉄道と違い、文化の重みを大切にするヨーロッパの鉄道思想には頭が下がる思いがする。
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