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飛鳥昭雄の漫画家人生
第93回 人面犬は宇宙人だった!
 人面犬ブームのとき、「コロコロ・コミック/夏休み増刊号」(小学館)でミスターQを主人公にする作品を何本か描いたことがある。

 ミスターQとは当時の筆者の担当だった久保氏で、犬のぬいぐるみを着たり大変だったと思う。

 この『人面犬は宇宙人だった!』は、タイトルからして真面目に解明した作品ではない。

 あくまでも人面犬という妖怪を子供用に面白おかしく手のひらで転がした作品で、1990年のことだった。

 この2年後には「小学五年生」(小学館)の付録で「口避け女カオルさんの謎を追え!!」をやり、その2年後には、「小学三年生」(小学館)で『学校の怪奇たんてい団』の連載もやって、けっこう小学館では怪奇物を描かせてもらった。

 勿論、その間に少女漫画雑誌「ぴょんぴょん」(小学館)でも、伝説の「ワンダーライフ」(小学館)でもやっていたから、『ザ★超能力』に始まる小学館時代に筆者の方向性が決まってしまったといえるだろう。

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