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飛鳥昭雄の漫画家人生
第65回 同人誌
 あすかあきおとサイ九郎の漫画コンビは、とうとう筆者のライフワークになりつつある。

 ずんぐりむっくりの三頭身キャラがここまでつづくと思わなかったが、あすかキャラの登場が1984年の『別冊コロコロコミック』(小学館)なので、かれこれ20年間もつづいていることになる。

 コロコロでの『ザ・超能力』『ザ・怪奇』の後、『ワンダーライフ』(小学館)に移って『ショック・サイエンス』、その後、、『ファミ通ブロス』(エンターブレイン)に移り、『月刊ムー』(学研)でコミック版NPA(ネオ・パラダイムASKA)と来た次第。

 更に、近々、もう一つの漫画雑誌にあすかあきお&サイ九郎コンビが登場する予定なので、筆者が長生きすれば『ドラえもん』の連載期間記録を追い抜く可能性も十分に出てきた。

 今では、年に二度行なわれる「コミックマーケット」にも、筆者の作品のパロディが登場するようになり、思わず赤面する次第。

 気がつくと、いつの間にか筆者は本格的な不思議系作家になってしまい、文筆と相まって暫らく足抜けができそうにない。

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