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飛鳥昭雄の漫画家人生
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第13回 アクアラング教授 |
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マイク・ネルソンの魅力は、それまでの宇宙服のような重装備で海底を歩く潜水夫ではなく、密着したゴムのウェットスーツにエアボンベを担ぎ、足ヒレを着けたフロッグマン・スタイルだったことだ。
アクアラングで息をしながら水中を自由に泳ぐマイク・ネルソンに魅了され、思わず描き出したのが『アクアラング教授』だった。
これは当時ではけっこう描いて4枚はつづいた。
小学館に応募した『ノン君モン君の冒険』の直前の作品だったと思う。
顔は『原始家族(恐妻天国)』『宇宙家族』のハンナ・バーバラ・プロダクションのキャクターを真似ていた。
後に、大阪のファンシー会社の企画室に勤務していた頃、契約が締結したハンナ・バーバラのキャラ専門の絵を任されることになる。
何が何処でつながっていくのか本当に分かったものではない。■ |
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