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飛鳥昭雄の漫画家人生
第12回 忍者
 私の小学生から中学生の頃、少年漫画週刊誌の値段は1冊40円から50円だった。
その頃、白土三平氏や横山光輝氏などが忍者漫画を連載し、私もその影響を受けて描き始めたのがこれだ。

 大きな画用紙1枚にデタラメなコマ割りで描き、道具は青インクの万年筆を使った。

 これだけは何故か4ページもつづいた。
小学5年生になったとき、親父がパイロット万年筆を買ってくれ、それを小学校へも持って行き授業中も使っていたら、先生が来て「小学生は鉛筆を使いなさい」と叱られた。

 まだボールペンも世の中で見かけなかった頃だけに生意気に見えたのだろう。

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