◆『三谷幸喜の全仕事』
才か天才か・・・・・コメディ作家として知られる三谷幸喜氏の全ての作品が網羅されたMOOK本が登場した。
『三谷幸喜の全仕事』(宝島社)がそれ!
三谷作品は殆ど観ているが、三谷映画は不思議と「スタジオ・ジブリ」のアニメ公開とぶつかってしまう・・・・それも正面衝突である。
結果、ジブリの影で密かに現れ、そして消えていかざるを得ないようだ。
「ラヂオの時間」も「みんなのいえ」もジブリとガチンコしてしまい、善戦虚しく粉砕されてしまったようだ。
今年のNHKの大河「新撰組」は面白くて毎週観ている。
最初、近藤勇役を香取慎吾がやると聞いた時、三谷も焼きが回ったかと思ったが、第一回目でその判断が間違っていたことを知った。
近藤勇といえば、昔は40歳ぐらいの俳優が演じていたので、局長になった時の年齢が20代後半で、今までの近藤像が間違ったイメージだったことを知った次第。
筆者の一番好きな三谷作品は「12人の優しい日本人」、シリーズでは「古畑任三郎」である。■







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