◆『変死体鑑定』
回は『変死体鑑定』(原書房)である!
副題は「Dr.ウエストの事件日誌」だ。
英国の有名な法医学の権威(イアン・ウエスト)が解決した数々の変死事件を、「メイル・オン・サンデー」の記者(チェスター・スターン)がリポートした内容で、推理小説を越える内容で目が離せなくなる。
死体は多くを語る・・・・お喋りな死体とは、洋の東西を問わず死体検視官たちが共通して話す言葉である。
なぜなら死体こそが最後の目撃者だからだが、丹念に検死すれば、物言わぬ死体が真実を語り始めるという。
優れた法医学者にはそれをキャッチする眼と耳があるということが、この本を読んで理解できた。■







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