◆『ＷＯＲＬＤ　ＷＥＡＰＯＮ』
最近シリーズ化された『ＷＯＲＬＤ　ＷＥＡＰＯＮ』（ディアゴスティーニ）である！ 表題は「世界の兵器　完全データ・ファイル」である。 私は子供の頃から兵器が好きだった。別にそれで戦争をしたいというのではない。 ただカッコ良かったのだ。それ以外に深い意味は無かった。 ただ最近は、仕事の関係で、この手のデータがより必要になってきたのは、さすがにそういう時代になってきたということだろう。 こういう兵器を見ていたら分かるが、兵器開発にも国民性というのがどうしても出てくるようだ。 欧米で開発される兵器は全体的に洗練されているが、ロシアの兵器はごつくて、どちらかといえばグロテスクだ。 中国の兵器はデザインが徹底的に無視されているようだし、日本の兵器はアメリカと中国の中間ぐらいのデザインセンスというところだろうか。■	NO.９