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飛鳥昭雄の漫画家人生
第43回  おじゃまむし暖簾
 (故)手塚治虫氏の漫画に、所構わず頻繁に登場してくるのが、あの「ヒョウタンツギ」である。

 第二の手塚治虫を目指していた若い頃、私は「オジャマムシ」という虫を、ヒョウタンツギよろしく頻繁に自分の作品に登場させていた。

 最近でこそあまり描かなくなったが、コロコロ・コミック時代は、たしかアチコチに描いていたはずである。『ザ★超能力』の頃から描かなくなったような気がする。オチャラケになるからという理由からだったように思える。

 このオジャマムシは、近畿大学の友人が教えてくれたキャラで、漫研で流行っているとかいないとか・・・・そういうことから頂戴したものだ。

 あれから何処からも文句が出てこないので、本当の生みの親が誰なのか未だに不明のままである。もう30年以上も前のことなので、時効が来ているかもしれない。

 28歳の頃、お付き合いをしていた女性が編んでくれた「オジャマムシ暖簾(のれん)」が出てきたので、古き良き時代の思い出と共に公開させて頂いた次第。

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