◆『ヒトラー・コード』
『ヒトラー・コード』(講談社)である。
私たちの子供の時代は“ヒットラー”だったが、今ではヒトラーと呼ぶように変わった。
そのヒトラーが本当に死んだのかが、この本の重大なテーマになっている。
欧米でベストセラーになっただけに、これまで表に出なかった旧ソ連側の資料が駆使されている。
これを読んでみると、本当にあの時、ベルリンの地下壕でヒトラーが拳銃自殺したという記録に対し、疑問を抱かざるを得なくなる。
ヒトラーを最も恐れていたスターリン側の記録だけに、その疑問に対する信憑性が高くなるのだ。
DVDで「ヒトラー最期の12日間」を観た後だけに、興味深かった。
もしヒトラーが生き延びていたら・・・・・(今は死んでいるだろうが)と思うと、様々な意味で面白い。
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