◆『永遠の若大将』
『永遠の若大将』(近代映画社)である!
1961年に公開された「大学の若大将」以来、若大将シリーズは東宝のドル箱映画となり、主演した加山雄三は一気にスターダムにのし上がる。
その加山雄三の写真グラビア集が平成7年に近代映画社創立50周年記念の一環で刊行された。
さだまさしも若大将に憧れて曲を作り上京したように、筆者も若大将に憧れて幾つもの曲を作った。
が、筆者は小学生5年生の頃、既に歌手の道を選ぶか漫画家の道を選ぶかで迷い、漫画家を選んだ以上、そっちの方面を目指すことにしたのである。
しかし、若大将シリーズは当時の若者の「元気の素」だっただけに、加山雄三は我々の世代のスーパーヒーローだった。
マスクもスタイルもいいし、男気があってスポーツ万能、スキーで国体にも出ているし、曲まで自作して歌まで歌い、エレキギターも名人級・・・・・・後に何が必要かわからないほど完全な男の理想像だった。
あれから○○年、今では皆オジサンになっちゃいました♪■







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