◆『日本の探検家たち』
冊太陽シリーズの『日本の探検家たち』(平凡社)である。
未知を目指した人々の探検史と副題にあるように、昔は“探検家”と称する人は大勢いたようである。
“冒険家”ではないところが時代を表している。
特に明治時代以降が、大陸進出と相まって中々面白い。
この本は、江戸時代の間宮林蔵、伊能忠敬から始まる日本の探検史を貴重な写真と共に紹介している貴重本である。■






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