◆『学校では教えてくれない/失われた文明の謎』
校では教えてくれない/失われた文明の謎』(学研)である!
ご存知「月刊ムー」編集部が小中学生対象に発行したMOOKで、世界遺産を含む77の謎の遺跡を解説した本だ。
学校が教えてくれる教科書の内容が全て正しいわけがない。
中世ヨーロッパでは地球は平らで、太陽が地球の周囲を巡っていると教えていたし、つい数年前まで、日本の学校では、縄文時代を100万年前まで遡ると堂々と教えていたのだ。
恥も外聞も無く踊り狂ったわけだが、事実は一人の考古学マニアだった男の詭弁と、作為を信じた結果だった。
これほど学校が教える内容は間違ったものや未完成なものが多いのだが、それを補うための本というわけだ。
学校の常識に囚われ過ぎると間違いを起こすとは少々オーバーな表現だが、矛盾を矛盾として認め、それを発展させた内容には頭が下がる。
「月刊ムー」がなぜ今も読み継がれていくのか、その原点を垣間見る思いがしたMOOKだ。■






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