◆『私のドールハウス』
『今回は学研の『私のドールハウス』である!
「私の雑貨」からの特別号だが、人気があった為だろう、以後も2.3.4・・・・と続刊が登場する。
ドールハウスは女性が主流のようだが、男性にも愛好家が多い。
面白いもので、女性が作るドールハウスはキッチン的で、男性が作ると建築的になる。
どうしても女性はファンタジー的で優しいドールハウスになり、男性はマニアックになる。
得意分野も、女性は家庭としてのドールハウスだが、男性はフィギュア的というか、パノラマ重視というか、旅館などを作らせたら才能を発揮する。
元々はドールとあるように、女の子たちがお人形を入れるケースが家に変わって行った歴史を持っている。
だから、家具などに凝るのである。
日本生まれの雛人形も、箪笥や食器などを加えて生活観を出すのも同じような発想からなのだろう。
その点、男の子の端午の節句の人形に、家具や食器類は無い。
書く申す私は、ドールハウスを作ったことも無いくせに、ドールハウスに興味を持っている!■






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