◆ 『ぼくの満州/上・下』
HKのTVで,森田拳次氏が、漫画家たちに声をかけ、反戦を漫画で知らせる活動をしていると放送していた。
 展示会を通して戦争の悲惨さを知らせる行為は、そのまま平和活動につながる。それも軽薄短小な平和活動ではない。森田氏は満州で悲惨な目に遭遇した実体験を持っているのだ。
 同じ満州で性を得たのが、同じ漫画家の赤塚不二夫氏で、共に、二人でギャグ漫画のライバルとして時代を築いた。
 その森田氏が自分の自叙伝漫画にしたのが『ぼくの満州/上・下』(晩成書房)で、2001年に刊行されていたが、セブン&アイで2冊とも入手できた。
 
 
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