■昭和32年(1957)の夏


■友子ちゃんです。隣に住んでいた可愛い子です。同じサントリーの社員のお嬢さんでした。お父さんは山梨ワイナリーの創業に関わった人物で、友子ちゃんの社宅の庭にも葡萄が毎年夏を過ぎるとたわわに実っていました。みんなでそれを取って食べるのが楽しみでした。 友子ちゃんのおうちも百坪の1軒社宅で、裏庭でつながっていました。





no.13